参加レベルの目安

テニス地産カップでは、初級クラスと、中級クラスの参加者全員の方にレベル確認として、ITN評価表からレベルチェックをお願いしております。

いつも各大会で実施させて頂いておりますアンケート調査の中で「各クラスでレベル違いの人が出場されている。レベル分けを明確してほしい」とのご要望が多数よせられました。

このご要望にお応えさせて頂くため、レベルの目安としてITN評価表を導入致しました。皆さんに納得して楽しんで頂ける大会を目指しておりますので、何卒ご協力よろしくお願い申し上げます。

過去の地産カップ初級と中級クラス優勝者・25年度以降の準優勝者は、1クラスレベルアップ下さい。(但し、準優勝者の方は、別の種目であれば同クラスに参加可・・例)初級男子ダブルス準優勝者→初級団体戦出場可)


また、何かご不明な点、質問事項等ございましたら、遠慮なくお問い合わせ下さい。

初級クラス 参加レベルの目安
 対象の方

<技術レベル>
ITN評価表2.5〜4.0(エントリー時、自己評価数を記入の事)
 
<一般大会のレベル>
試合経験が少なく、一般・市民大会の初級やC級以下のクラスにエントリーされている方

 
 出場不可

過去の地産カップ初級クラス優勝者・25年度以降の準優勝者
 

中級クラス 参加レベルの目安

 対象の方

<技術レベル>
ITN評価表5.0まで(エントリー時、自己評価数を記入の事)
 
<一般大会のレベル>
一般・市民大会の中級又はB級以下のクラスにエントリーされている方

 
 出場不可

過去の地産カップ中級クラス優勝者・25年度以降の準優勝者
 
  
 

ITN評価表について

ITN(インターナショナル・テニス・ナンバーの通称で、国際テニス連盟が世界各国での普及を推進している国際テニス・レイティング制度)です。この制度は、個々のプレーヤーのレベルを10段階で評価します。

 地産カップ ITN評価 全般的な競技レベル
初級 2.5
正式な大きさのコートで、ITF公認のボールを使用して、競技としてのプレー(サーブとリターン、ラリー)ができるようになる。
3.0 ストロークは時々成功するが、ストローク力の弱さは明らか。ダブルスのプレーで基本的ポジションは取れるが、さらによいポジションをとる必要があり、まだ、ベースラインのプレーを好む。
3.5 ボールがどこに飛ぶか判断することを学ぶが、コートカバーリングは、まだかなり習得する必要。同じレベルのプレーヤーとプレーするときは、かなりの安定性を持ってスローペースのショートラリーができる。ダブルスのとき、初歩的なダブルスのポジションを維持できる。
4.0 普通のペースのショットにかなりの安定性をもつが、全てのショットをうまくプレーできず、方向性、深さ、パワーのコントロール性を欠く。一般的なダブルスのフォーメーションは、一人が後衛、他の一人が前衛。
中級 4.5 普通のショットの方向コントロールの安定性を持った、改良されたストロークを習得中だが、深さと変化がまだコントロールできない。コートカバーが上達しているが、前に出るとき、まだためらいがある。ダブルスのチームワークを習得中。
5.0 優れた安定性(確かなグランドストローク)普通のショットでフォアハンド、バックハンド両サイドの方向と距離のコントロールができるが、ラリーは我慢できなくてミスする。
ロブ、スマッシュ、アップローチショット、ボレーが使え、時々成功する。コートカバーリングを習得中で経験をつみ、戦術に注意を払うが、まだ優れたパーセンテージテニスをプレーできない。時々、サービスの時、サービス・リターンのエラーを引き出せる。ダブルスのチームワークを理解できる。
上級 5.5 安定したプレーで効果的に加速、スピンをかけ、ペース配分ができる。優れた予測、正しいフットワークができ、弱点をよくカバーできる。ショットの深さをコントロールでき、相手に応じてゲーム・プランを変化させれる。
難しいショットに対して、不確かであるが、1stサービスのパワーと正確性と2ndサービスのコースを打ち分けれる。ダブルスにおいて、攻撃的なプレーができる。
6.0 優れたショットの予測と優れたショットを有し、安定性、あるいはゲームの基本となる特質を持っている。
プレーヤーは試合巧者、つまりパーセンテージテニスをし、サービス・リターン・エースを必要なときに打て、あるいはショートボールでサービス・リターンのエラーを引き出せる。